2004年09月01日
FFXI - 葬式会場はこちら
移転一発目からこんな話題もアレなんですけど。
プロマシアの発売を目前に控え、開発便り7-8月号が公開されました。
色々と気になる内容の中、恐らく全忍者が戦々恐々としていた空蝉への修正が遂に来てしまいました。
>忍術「空蝉の術」の効果が範囲攻撃によって全てうち消されるようになります。
ふむ。
不確定な要素が多いですね。
まず範囲攻撃が何を指しているのか、ハッキリしません。
ここでちょっと空蝉の術に対する知識をおさらいしておきましょう。
空蝉の術が掛かっている時に攻撃を受けた場合、以下のような処理が成されます。
まず、幻影1つ使って完全防御(通常攻撃・単体魔法など)。次に、幻影を全てを剥がされかつダメージを受けてしまう(ガ系)。
ここまでは忍者以外の方でも分かりやすいと思います。
そして完全防御と貫通が混在するのがTP技なのですが、これがまぁスクウェアからの公式な発表がないからどういう区別で分けられてるのかいまいちハッキリしません。仮に区分すると以下のようになるでしょうか。
◆単体攻撃
物理単発:ゴブリンラッシュ(完全防御)
物理多段:ギガスクリーム・ジェットストリームアタック(幻影が段数分残っていれば完全防御)
自爆単体:ファイナルスピア(貫通)
特殊攻撃:急所突きなど(貫通)
単体弱体:呪いの言葉(貫通)
◆範囲攻撃
放射型範囲(物理):バトルダンス・大暴れ(1枚消費して完全防御)
放射型範囲(魔法):ブラッククラウド(貫通)
放射型範囲(特殊):針千本(貫通)
標的を中心とした範囲:カースドスフィア(貫通)
前方範囲:火炎の息(貫通)
放射型自爆:自爆・爆弾投げ(自爆モード)(貫通)
放射型範囲弱体:夢想花(貫通)
前方範囲弱体:粘糸(貫通)
標的を中心とした範囲弱体:スパイダーウェブ(貫通)
こんな感じでしょうか。思いつくままに書いてみたので抜けもあるかもしれません。
忍者経験のない方には「え、こんなに貫通してくるのがあるの?」と思う方も居るかもしれません。
が、貫通ならいいんですよ。空蝉は残りますから。
しかし、パッチによってこれらの範囲攻撃が全てガ系と同じように幻影を消滅させ本体にダメージを与えてくるようになるとしたら……。
今までの様にメイン盾をすることは到底出来ないでしょうね。
ギリギリのラインでとてとてを狩るレベリングでは今まで以上に相性が厳しくなりますし、空蝉の安定度が下がる関係でNM、HNMのメイン盾も辛そうです。
ただ、前述したように“範囲攻撃”が上記に上げたようなもの全てを含むかどうかはまだわかりません。ひょっとしたら『放射型範囲』にだけ適用されるのかもしれません。
そして、上記の想像は現時点のまま適用されたらという話ですので、参系の実装があったり、まだ見ぬ要素の追加があったりした場合はまた話が変わってくるでしょう。
しかし、常に我々が想像する最悪の事態の斜め下を行くスクウェアのことですから……。
鬼が出るか蛇が出るか。
投稿者: gatoz 日時: 2004年09月01日 17:40 | パーマリンク
コメント
はじめまして、おじゃまします。
当方も忍の道を歩んでいるものです。
個人的には空蝉屋みたいな現在の仕様は嫌だったんで、延々と皿の枚数数えるような左脳ジョブから脱却してくれればと思うのですが。
代わりに、魔法の劣化代替みたいなカタルシスのかけらも無い他の忍術を何とかして欲しいです。
ここは是非ともガマガエル実装でソロ不可能の問題を回避して頂きたい所です。
忍者=空蝉な現状はやっぱりアレですよね。
強さより多様性を楽しみたいところであります。